平成18年度教員養成GP研究成果報告会。 (2006.12.3.) 戻る
12月3日(日),平成18年度教員養成GP研究成果報告会が本学の嬉野台キャンパスでありました。
兵庫県内の連携協力校の代表者や各委員会,他大学の教職大学院設立関係者などの参加がありました。
来年から設置される新専攻の授業科目の中から,6科目が公開されました。
小学校教員養成特別コースでは,実地研究リフレクションセミナーが公開されました。
今回は,小学校免許プログラムの院生12名の参加が得られました。
今年,10月に行われた教育実習のリフレクションを2つのグループに分かれて行いました。
二つのグループは,院生の初発の感想から「子ども理解」と「教師のかかわり方」に分けて行いました。
私が担当したのは,授業を通しての教師のかかわり方についてリフレクションをするグループでした。
通常ならば,教育実習をしてそれで終わりですが,リフレクションを明確に位置づけることで,
教育実習生としての成長していく自分を様々な視点から再発見ができたようです。
午後からは,講堂に場所を移して,「大学における教師教育の新しい展開」をテーマにシンポジウムが開催されました。
シンポジウムは,130分間という時間が設定されていましたが,すぐに時間が経過した感じでした。
参加者にとっては,有意義なシンポジウムになったのではないでしょうか。
シンポジウムの後は,連携校との集いがあり,本日の全日程を無事終了しました。