観劇会がありました。 観劇会がありました。(2005.6.3.) 子どもたちも大喜びでした。    戻る。戻る


児童代表による予告編の朗読劇です。ズクが羽衣を見つけた場面です。

トキとズクの出会いの場面です。平将門の乱で戦にかり出されるズクです。

本校の代表児童も出演しました。苦悩の猿田博士です。

全校児童を代表して出演しました。全員が勢揃いです。
          観劇会「
火の鳥」がありました。(2005年6月3日關撮影)

 子どもたちが楽しみにしていた総合学習「観劇会」が,6月3日(金)第2〜4校時にありました。
 演じられたのは,劇団民話芸術座による「火の鳥」です。
 
 【
火の鳥のあらすじ】
 西暦2405年。
 地球は,急速に死にかかっていた。かつてそこには巨大な帝国があった。
 だが,人類はついに超水爆を使い,自ら地球を滅亡へと追いやってしまった。
 生き残った人間は地底都市を築いたが,コンピューターに支配され全てを機械に依存する生活に,次第に無気力になっていった。
 ある日,その地底都市さえ滅亡の危機が訪れ,最後の望みを持って地上へ出た娘”
トキ”は絶望の中で火の鳥と出会った。
 「あなたの望む地球が最も美しかった頃の時代に連れていってあげましょう。」
 トキは,美しい浜辺に降ろされた。そこで,トキは貧しい漁師の青年”
ズク”と出会う。
 いつしか二人は仲の良い夫婦になった。生きがいを見つけたズクは,一生懸命に働いた。
 一年が過ぎたある日,侍がやって来て嫌がるズクを戦に連れて行こうとした。
 「この羽衣を差し上げますから,どうかズクを戦に連れて行かないで下さい。」
 トキは,未来から持ってきた美しい羽衣を差し出した。
 その羽衣が,トキにとって大切なものだと知っていたズクは,その羽衣を取り返す為に侍の後を追って戦場へ向かった。
 トキは,ひたすらズクの帰りを待ちながら,過去の時代にやって来たことを後悔した。
 過去の歴史を変えてしまうかもしれない羽衣……。 しかし,ズクは……。(劇団民話芸術座パンフレットより)

 2年前の「雨降り小僧」の劇に続いて,楽しい作品でした。

 手塚治虫原作「火の鳥」は,楽しいだけでなく地球環境問題までを考えさせる内容で,いい時間を過ごすことができました。


戻る。戻る