Hello!ミレニアム大事典 Hello!  戻る。戻る


 今までの教え子たち。懐かしく読んでね。先生が出会った子どもたちは,本当にキャラクターの宝庫でした。これに付け加えるおもしろい用語があれば,送ってください。待っています。ジョークの通じない人は,読まないでね。


 ようこそミレニアム大事典に。     目次 

【赤白帽】

 体育の授業のときにかぶる小学生の必須アイテム。なぜか体育以外の時にもよくかぶる。ゴムひもがついているが,ゴムひもをかごにかけると異様である。1年生は,全校朝会では赤帽子にする。よく目立つからという理由。白でもよく目立つと思うが・・・・。でも,赤帽は,1年生というイメージがある。ふざけた子は,帽子のつばを上にしてかぶりウルトラマンごっこをして遊ぶ。

【明日があるさ】

 うまくいかない人生に希望を与えてくれる一曲。坂本 九の名曲が,2001年ウルフルズとRE:JAPANでよみがえった。ご存知ジョージアのCMで大ブレイク。この曲を聴くと何となく落ち着く人も多いはず。特にウルフルズ版の「ある日突然考えた。どうして俺はがんばってるんだろう。家族のため?自分のため?答えは風の中。」というフレーズは,家族持ちのサラリーマンにはたまらない。用語の使用方法の例は,勉強をしないでゲームばかりをしているときに,「勉強をしなさい。いつするの!」と母親に言われたら,「明日がある。明日がある。明日があるさ。」と歌うとよい。母親の怒りは,爆発することは間違いない。

【アッシ】

 スヤマネェさんの別名。3年生のころから,自分のことを「アッシがねぇ。」と言っていたことから命名される。今では,立派な子持ちになっている。


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【イエヤス】

 徳川家康のようなタヌキ顔の人。パソコンが得意でなかなか頭がよい。また,最後には「勝つ」と変な自信を持っている人のこと。

【イソミマン】

 鉄道マニアのこと。歴史が得意でオタクのように記憶している凄い奴。

【いちごノート】

 1部5年で「いちご」と命名された生活ノートの名前。

【意味ないじゃん】

 何も意味がないときに言う言葉。くだらない事を言うとみんなで言おう。尊敬する明石家さんま氏のギャグ。

【イモウエ】

 通常は,いもを植えること。しかし,足が速く,サルの仲間で栗毛の人のことも指す。頭がよく,H学院へ進学したがこれからが楽しみ。前がんばりカードポイント獲得記録保持者でもある。

【いも泥棒】

 せっかく子どもたちが楽しみにしていたサツマイモ掘りを一夜で無惨に引き裂いた悪い奴。未だに犯人は,見つかっていない。このことを題材に中國新聞に投稿してくれた子がいた。その題名で名付けられた。

【イランのベッカク】

 イングランドには,元祖イケメンサッカー選手のベッカムがいる。でも,イランに行ったベッカクがいることを忘れてはならない。明らかにクラスのみんなとはかけ離れた行動をとるところからイランのベッカクと呼ばれる。


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【ウェッビング法】

 ウェッビング法とは,社会科や総合学習の授業で,ウェッブ(くもの巣)を拡げていくように子どもの問いで学習内容を再構成していく方法である。この方法を何とか体系化できるように,研究を重ねているところである。ウェッビング法と言えば「關」と言われるようにがんばっているところである。2002年7月明治図書から「ウェッビング法−子どもと創出する教材研究法−」という本を出版していただいた。

【海辺の生活】

 附属小学校での3年生の夏季行事である。1泊2日で,能美島の岡大王にある附属小の臨海教育場で実施される。3年生にとっては,楽しみな行事の一つである。


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【エナリ】

 いつでもどこでもノホホンと笑っている人のこと。顔がえなりかずきに似ているところから命名された。とても性格がやさしい。また,どんなことでもすぐに「何?」「どうして?」「どうして?」と質問好き。その割に内容が頭に入っていかない不思議人。

【エモウ】

 頭がよく成績は抜群である。でも余程の事がない限り発言をしない。友だちの前では,元気になるところから,もののけとしてのマモウ,ミモウの親戚として命名。

【エビス】

 ビールのこと。または,ガリベン男で頭はいい。別名エビとも言う。最近では,ラサール・エビスとも言う。

【猿人(えんじん)】

 人類の進化における人類の祖先である。教室にも必ずこのような顔の子がいるはず。人類の進化は,猿人→原人→旧人→新人そして,現在では,変人が横行している。

【遠足は,家に帰るまでが遠足です】

 小学校教師のお決まりのセリフ。なぜだか分からないけど子どもたちに言う教師が多い。遠足は,目的に行って帰るのが遠足だが,家に帰るまで,交通事故に気をつけて帰ってほしいという願いから生まれた言葉だろう。


【大盛りチケット】

 たちばな小時代,いいことをすると,大盛りチケットを与えた。大盛りチケットがあると,好きな給食を大盛りでおかわりできる。現在では,「がんばりカード」として生き延びているが,以前のような大盛りチケットの使用方法はしていない。なぜなら,大盛りできるほどの量もない(始めから決まった量を配膳されている)し,魅力のあるメニューがないこともある。マイケルとコマチには,大盛りチケットがなくても出世払いということで,大盛りにしていた。懐かしい時代である。

【沖縄】

 研修旅行で訪れた夢のアイランド。台風が近づいてもなぜか晴れの日が続く夢の島。食事もおいしくもう一度行ってみた〜い。オニオンビールの味もなつかしい。

【オゴリノ】

 いつもにこにこして明るいキャラの女の子。性格がよく時々声が裏返るのが特徴。

【おじゃ魔女】

 2001年及び2002年の学級歌の曲である。MAHO堂が歌っている曲を耳にしたのが始まり。なかなか元気の出るいい曲である。

【おそまつ】

 おそまつと言えば,とどまつ,からまつ,じゅうしまつ,ひらまつということになる。おもしろい人間のこと。あるいは,名字の下の字に「松」がつく人を見ると必ず言いたくなること。

【おそまつくん】

 住みじーが低学年の頃,元気に歌っていた曲。「うちの父ちゃんは,サラリーマン。満員電車が・・・・・。」という歌。住みじーの別名でもある。

【オチョー】

 コギャルの言葉で,「超○○」というのがミレニアム2000年に流行する。流行する以前の1995年から,出現したのが,「オチョー」である。小さい頃は,いつも○○をたらしていたが,大きくなるにつれて,とてもしっかりしてきてまわりを驚かせる。当初は,人の名前を指したが,ミレニアム2000年には,驚きを表現する言葉に変化した。また,元気を出す時には,「アチョー」。お腹の具合が悪い時には,「イチョー」。驚きの時には,「オチョー」と使い分けよう。また,発音は,「オチヨワウー」と発音するとよい。

【オトナシさん】

 本当の性格は,定かではないが,授業中に全然手をあげて発表しない人のこと。ただし,勉強ができる人に用いる。分かっていて手を挙げない人の別名。2000年度に限ると,家庭が裕福で,容姿端麗,とても美人で,「音無可憐」とも言う。

【おにぎり】

 頭がおにぎりに似ているところから命名される。最近,坊主頭の子どもは珍しいが,昔ながらの風情を感じさせる。とても素直な性格で,誰からも好かれるおにぎりと同じである。

【オバQ】

 雰囲気がオバケのQ太郎に似ている子のこと。午後からの授業ではよくスヤスヤ寝ていることも多い。ブッチャーブラザーズの一員だった。

【お宮】

 おみやと呼ぶ。とてもかわいい女の子のこと。ただし,学年が上がるにつれて,だんだんと扱いにくくなるのが欠点。別名ルイとも言う。1・2年生の頃はかわいかったなぁ。

【おやすみマン】

 研究会や研究授業の大切なときでも眠れる特殊能力を備えている人。別名ムーニーマンとも言う。学校で熱が出て,先生が心配をして保健室に行くと,いびきをかいて寝ていたこともある。しかし,自分の与えられた仕事に熱心で,自覚をもって取り組む凄い奴。 

【親分さん】

 ミッシーの愛称。何となく,頼りがいのあるところで命名された。リーダーシップがあり,みんなのためによく動ける子である。

【お笑いマン】

 一度笑い出すと笑いが止まらない人のこと。笑いながら泣いている場合があるので要注意。成長期に入るにつれて,体格がよくなった。別名「ホッキョクグマ」という。キレると子どもたちの中では手がつけられない。


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【ガイコツ】

 顔がガイコツに似ている人の愛称。どのクラスにもいる顔だが,サルのように浮ついた行動はせず,落ち着いている。または,いつも大きな声を出す元気者のこと。頬がこけてかっこいい顔をしている。終わりの会の司会をしたり,授業開始の号令では,とても気合いが入る子である。運動が得意で,性格は,やさしく小さな子どもを相手にするのもとてもうまい。

【鏡よ鏡,かがみます。】

 ご存知グッチさんのギャグ。ハッチポッチステーションは,子どもに人気の番組であるが,グッチさんのターゲットは,どう見てもママさん世代である。ロンパールームのセリフの定番である「鏡よ鏡,鏡さん。」のパクリでもある。このセリフをいいながら,みんなでかがんでみよう。

【カッター男】

 リンダイの別名。沖縄への研修旅行で,広島空港で飛行機に乗る時に,何とカッターを持参していたところから命名される。ハイジャックが横行していた時期だけに,担任である先生が厳しく注意されてしまう。

【カネゴン】

 背が高く,髪型がレタスのような髪をしている。父親は,元バレーボール選手でモデルのようにかっこいい。母親も元パレーボール選手で家族みんなが純粋なあったか家族。別名レタスとも言う。

【輝く未来へ】

 カネゴンの好きな言葉。自分の明るい未来を信じて,前向きに話すときの必須アイテム。あまりたくさん言い過ぎると首筋がかゆくなるときがある。

【ガンちゃん】

 H田君の別名。とても頭がよく,特に理数系に強い。幼少の頃から,理屈好き。めがねの奥に潜む何かがある。体が弱く,すぐに自分でお休みをとるのがたまに傷。成績が優秀で,自分の能力に自信をもっているので,自分に分からない問題を出されると,パニックを起こすほど,自分を嘆く。次のセリフが定番である。「どうして分からないんだ。そんなはずはない。」と叫ぶ。両手を頭にやり,興奮して髪の毛をぐしゃぐしゃにするしぐさが印象的。

【がんばりカード】

 人のためになるいいことをしたり,学級通信に名前が載ったりするとワンポイントゲットできる。1〜100までの数字の上にシールを貼っていき,たくさんポイントをゲットすることで,子どものがんばりを評価する。たくさん集めたからと言って何かをもらえるものではない。子どもでも大人でも「褒めてもらう」ことは,うれしい。その褒められることが唯一の褒賞になる。また,1カ月ノー欠席でも1ポイントゲットできる。1年間での獲得目安のポイントは,150ポイント以上あれば凄いレベルである。がんばりカードの獲得ポイントの最高記録は,2001年4月〜2003年3月までの2年間で,824ポイント(記録保持者は,S.Nishi君)である。この記録は,今後破られることはないでしょう。


【キイチ】

 キイチと言えばナカモリ。お姉ちゃんにも弟のキイチという名前で呼んでいた。二人とも素直で明るい愛すべきキャラである。

【キッズ】

 1部3年の社会科通信の名前だった。3年生は,ギャングエイジと言われるぐらいにめちゃくちゃなクラスだった。4年生は勘弁してもらった。

【キテレツ】

 頭がよく成績も優秀。朝早く学校に来て,運動場で元気よく遊んでいる。いつも汗をかいているので汗ふきタオルが欠かせない。熊のプーさんのような憎めないキャラクターである。

【教育実習】

 附属小学校の一つの使命が教育実習である。2002年度から教育実習のシステムが変更になり,5週間の小学校教員志望のための教育実習を引き受けている。母校実習や養護実習などを含め,附属小に対するニーズは,大きい。ただ,だんだんと他附属と変わらない学校になっていっているのが悲しい現実である。

【キリンさん】

 背が高い人のことを言う。また,ビールは,絶対キリンビールしか飲まない人のことも言う。「やっぱり一番搾りよ。」が口癖。


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【ケイ】

 今までの教え子の中でトップクラス。優秀な子で印象に残っている。愛媛県立松山東高校からお茶の水女子大学へ進学。現在は,某国営放送のアナウンサーをしている。小学生の頃から落ち着いたキャラだった。知的で努力家。

【ゲートボール】

 なかなか知的でおもしろいゲーム。たちばな小時代に始めたスポーツで,松山市でかなり有名になる。小学生で初めてのゲートボールクラブとして愛媛新聞,南海放送テレビで紹介される。第5回三世代ゲートボール大会では,見事優勝を飾る。ウエスギ,ムロオカ君など何をしているかな?

【ケティ】

 子どもっぽくて,かわいい子。1年から6年生まで変化がなかった人。別名けーたとも言う。

【研修旅行】

 附属小学校では,修学旅行のこと。小学校でありながら3泊4日の日程で実施される。目的地は,近畿地方か九州・沖縄地方が多い。2000年の研修旅行で初めて沖縄へ行く。なかなか楽しい旅になった。


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【小出監督】

 テレビ宣言のプロデューサーを父に持つ天才男。赤ちゃんのまま大きくなった凄い奴。将来が楽しさな逸材。シドニーオリンピックで活躍した高橋尚子さんの監督も小出監督。何のつながりはないが名前が似ている。マオウとも言う。

【こう見えても】

 「こう見えても」と言った後,「どう見えてるの」と付け足すこと。みんなに自分をアピールする時に使う言葉。

【コッペパン】

 キレるとコワイ先生のこと。何でコッペパンなのか分からない。パン占いから。

【コマチ】

 4年生で転校をしてきて出会う。相撲で中央大学へ進学。もう少し背が伸びればプロになれていた?玉春日のライバルであった。性格がおもしろく小学生のころは,給食を別メニューで与えたり(人より大盛り),ランニングの時は,友だちに長縄で引っ張らせて走っていた。

【コバザル】

 いつも陽気なサル顔の男。誰に何を言われても明るく陽気に奇妙な踊りをしている。

【コバちゃん】

 先生の前ではおとなしいけれど,とても頭がいい子。歩き方がどことなく跳んでいるように歩く。あんなちゃんの友だち。

【ゴジラ】

 どのクラスにも必ずサルと同様にあだ名がつけられる定番である。ゴリラとかゴメラ,モスラなどに変化することもある。

【5・7・5】

 最初から川柳のレベルは,難しいので,5・7・5の短詩づくりの活動を取り入れている。1〜4年生ぐらいまでは,5・7・5で自由に作るぐらいがよい。高学年からは,川柳に移行したいものである。

【御飯】

 おにぎりの進化形。小学生の頃は,坊主頭のおにぎりと呼ばれていたが,少林寺拳法を身に付けた御飯に進化する。


【サル】

 顔がサルに似ている子を見ると「サル」と命名される。どこのクラスにも必ず一人はいるもの。今までで印象に残るのは,ノモトザル。何事にも一生懸命取り組むサルだった。ハスキーボイスが印象的。

【サンタ】

 名前の「三」からサンタと言う。

 大きくてめがねをかけたスローモーな女の子のこと。別名ねずみ女とも言うが,案外気が弱いところもある。

【サンダーバード】

 日記をよく出す3人組のこと。T原君・M田君・T屋光君のこと。

【さんまさん】

 よく遅刻をする人のこと。また,顔がさんまに似ているところからついた。前歯が出てどことなく「知っとるケ」に似ている。


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【シノ】

 モデル顔のいい男。頭もよく成績優秀。2年生の頃からブツブツ言いながら何でもそつなくこなしていた。ママは,美人でスタイル抜群。話すのも恥ずかしいほど。美人には弱いのだ。

【シュウサイ】

 めがねをかけた勉強熱心な子。または,ユニークな発想ができる子にも命名する。

【出世払い】

 将来有望であると見込んだ者には,いろいろな特典を与えること。大人になって,いろいろと見返りを期待しているが,そんなおいしい話はない。

【自己虫】

 じこちゅうと読む。自分に関係することしか耳をかさないこと。最近は,いろんな虫が増殖している。学校もたいへんである。

【ジーショック】

 通常には,子どもたちに人気のある腕時計のこと。または,男の子が好きな子にふられた時に用いることもある。

【ジャパン】

 2部5年の社会科通信の名前だった。授業に対する取り組みがいい加減さに気づいた先生は,1年で発行停止。勉強は,塾でするものという雰囲気がよく分かったことと,高学年段階で授業をする難しさを実感した懐かしい名前。

【縄文人】

 顔が縄文人に似ている人のこと。縄文人とは,目がパッチリで美男・美女が多い。日本は,ほとんど渡来人である弥生人に支配されたが,沖縄は,その支配下に入らなかったため,沖縄人は,純粋の縄文人であり,美男・美女が多いのもその一因と言われている。附属小での縄文人典型のモデル男は,やはりシノであろう。さすが両親がモデルだけのことがある。

【ジャンボチケット】

 たちばな小学校の時に,大盛りチケットが進化したチケットである。カードに1〜20の数字を書いておき,シールをゲットしていき,いっぱいになるとジャンボチケットが手に入る。子どもたちは,大盛りチケットとして使用することもできるし,学期末には,お楽しみ抽選会の1回分の抽選券として使用することができるシステムにしていた。子どもたちは,喜んで集めていたが,抽選会の商品を買う資金に困るようになり自然消滅となる。

【シュート】

 とてもサッカーのうまい男の子。サッカーだけでなくスポーツ万能。現在は,お父さんの仕事の関係で,オーストラリアのアデレードに住んでいる。妹思いのやさしい子である。


【住みじー】

 すみじぃと呼ぶ。小柄だが,おじんくさい子ども。かばちたれの意味を知っている凄い奴。へりくつ党の党首。

【スミチ】

 一種異様な雰囲気をもつキャラ。頭がよく成績も抜群である。歴史が得意で,年代や文化,業績を覚えるのが凄い。隣りの教室にまで,パソコンをしに来て,いろいろと問題を起こして帰っていくようなところがある。


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【生活科(せいかつか)】

 1・2年生でする遊びを中心とした教科。全国では,子どもの思いを,願いを・・・・なんてつまらないレベルで盛り上がっている。何とか生活科を意義ある教科にしようと取り組んでいる。1・2年生での生活科の成果で「総合的な学習」の時間が設置されることになる。先生にとっては,忘れられない4年間だが,社会科研究の面からは,空白の4年間とも言う。

【全校ダンス】

 ご存知,松山市立たちばな小学校の運動会での最後の種目である。全校児童が,ハンカチサイズの布を持って踊る。このダンスのテ−マは,「光と緑と土」である。何故だか分からないがメインの曲は,アグネス・チャンの「草原の輝き」である。全校ダンスは,児童数が多い時には約1,600名の子どもたちが運動場いっぱいを使って踊るので,屋上から見るとなかなか壮観である。ただ,高学年の子どもには,運動場にひざをつくのがつらい踊りでもある。先生は,10年も見続けたので,音楽が流れると今でも自然に体が動くから不思議である。

【千羽ザル】

 沖縄の研修旅行に行くときに千羽鶴を折った。サルが鶴を折ると千羽ザルと言う。沖縄旅行以来,サルと言わずに,接頭語として千羽をつけて呼ばれた。

【川柳】

 せんりゅうと呼ぶ。季語のいらない5・7・5の短詩。「お父さん サンダルはいて コンビニへ」「お母さん お化粧して デパートへ」などと子どもの目から人間ウォッチングをする活動である。社会科の評価の方法に位置づけている。


【ソウダンです】

 何でも相談できるの?と聞かれたら「ソウダンです。」と言う。その後,みんなで,「サブー。」と言おう。もちろん,プロミスのCMからの言葉です。

【ゾーニング】

 ゾーニングとは,仲間分けをして,さらに上位のカテゴリーにグルーピングする思考形成の方法である。生活科や社会科の授業で開発した方法である。生活科がゾーニングの考え方で進めていけるような授業になれば,子どもの成長も保障されるのだが・・・・。ぜひ活用してほしい。


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【タイガー】

 タイガーウッズに顔が似ている男。サルの仲間であり,足が速い。どこかで見かけたら「ワンダ,ワンダ。」と呼ぼう。

【タイヘイアンテイア】

 ターヘル・タナトミアのこと。「泰平安定や。」と聞こえる子がいる。関係している人物は?と聞かれたら与謝野晶子と答えよう。

【大魔王】

 くしゃみをするときには,必ずこの言葉を付け足すこと。「ハクション・大魔王」と言う。さらに,加えて,「クッパ」と言うこともある。最近,何かいいくしゃみはないかと思い続けて20年。未だにハクション大魔王に勝るものはない。先生の別名でもある。

【タケボン】

 とてもユニークなキャラクタ−の男の子。いつも明るく踊るのが大好き。沖縄に行って以来,プラス1円となる。

【竹盆1円】

 自称タッキー&反町。めがねをかけてたらこ唇のかわいい人。天然ボケが激しいが,とても明るいキャラで憎めない人。タケボンの沖縄編のこと。

【たちばな小学校】

 松山市にある小学校のこと。松山市初の新設校。平仮名の学校の名前で有名。先生が初めて先生になって勤めた小学校。新採から,10年間お世話になった。その時の校長先生「五十ア朗」先生は,一番尊敬している先生である。先生の仲人でもある。全国の小学校でこの学校の運動会に勝る運動会はないと自負している。もちろん,昭和50年代〜60年代の運動会である。現在は知らない。研究的にも優れた業績を残しており,学校全体の取り組みとして,この学校を超える小学校を知らない。

【タッキー】

 タケボンの自称。

【タバシ】

 本当は,下から読む。とても素直で,心やさしい女の子のこと。踊りと歌が大好き。また,小さい頃からよく妹や小さい子のお世話ができるので,みんなから信頼されている。お母さんも美人で,妖艶な魅力をはなっている。目が魅力的なので,あまり見つめられないほどである。

【タマネギばばあ】

 上位3位の都道府県名から,野菜を当てるゲームで,「タマネギ」を連発する人のこと。

 髪型が,タマネギのような頭をしている人のことも言う。

【ダメダメ】

 全然だめなときに言う言葉。「そんなこと言っちゃぁ?」と言うと,みんなで両手の人差し指で×を作ってダメダメと言う。これももちろん明石家さんま氏のギャグ。


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【ちさ Chisa】

 チーボーとも言う。大魔王にでも「へへへ・・・・」とすぐ仲良くなれる子。スポーツは,大の苦手だが,まじめに取り組む。どういうわけか,いつも日に焼けている。家族で九州地方をこよなく愛し,家族旅行でよく出かけていく。「運のつくキーホルダー」を大魔王にプレゼントしてくれた優しい子。大魔王は,運がつくように毎日,うんを出している。社会科は,とても意欲的に取り組んでくれたすばらしい子。

【ちゅごく】

 「すごく」という意味。赤ちゃん言葉を発するマオウ氏の造語。「中国は,ちゅごく大きい。」というように使う。


【ツッチー】

 松坂大輔に顔が似ているサル顔の男の別名。難しいことを質問すると「う〜ん〜。」と嘆いて悲しそうな顔をする。とても性格が素直で憎めないキャラクターである。


【テスト勉強】

 テストの前にする勉強のこと。通常,先生から知識・理解バリバリの問題を口頭で出して答えていくこと。中間テストと期末テストの前には,班対抗あるいは,列対抗でゲーム形式で行う。子どもたちの中には,授業で一番おもしろいと評判である。最近の傾向は,覚えることがいけないというような変な風潮がある中で,子どもたちは,覚えることは好きであることを裏付けるものである。

【電動鉛筆削り】

 1年生のすずかけ学級のときに,何と2部1年は,バレーボール大会で優勝。見事賞品の電動鉛筆削りを獲得。

【テンサイ】

 通常は,天才と記述される。どのクラスにも飛び抜けた能力を示す子どもがいるものである。附属小学校でも数多くいるが,ユウタロウが有名である。天才オガワとも言う。先生がするテストでもあまり努力していないと思われるのに,20分足らずでやり終え,しかも90点以上をゲットする凄い奴であった。また,天災と命名されている者もいる。呼び名は,同じだが,クラスにマイナス面を及ぼす存在の子どもである。黒藤川にいたテンサイ・ボンバーマンブラックは,今,何をしているのだろうか。

【電車男】

 2005年。テレビで「電車男」が人気となる。その時,担任をしていた子の中に,とても電車の好きな子がいた。もちろん,すぐに電車男と命名する。とても頭がよくて,先生がする社会科のテストでも3年生の最初から対応できるすばらしく高い能力の持ち主であった。別名ユースケ・サンタマリアという。


【ともだち】

 1年生と2年生のときの学級通信の名前。みんなが友だちになってほしいと願って命名された。

【トキ】

 世界でも大変めずらしい無口な人であるが,学校を絶対に休まず元気に登校する。不思議な人。正体不明。

【とっちゃんぼうや】

 どのクラスにも必ずいるオジンくさい子どものこと。通常,他の子どもよりもふくよかな体形をして,行動もスローモー。用意,ドン。と言われて2秒ぐらいしてからスタートするようなところがある。一般的に性格のいい子が多い。授業中よく寝ることがあるので注意を要する。

【ドラちゃん】

 クラスの人気者。誰にでも常にやさしく接することができる。漫画のドラえもんは,日本にとどまらず世界の人気者である。また,困っている仲間をその笑顔で癒すことができる。それが嫌みがまったくなく,自然にできるところがすばらしい。また,発想が豊かで,いろんな魔法のポケットをもっているように思えるところから命名される。とても性格のいい子である。


【ナカタニノカタマリ】

 中臣鎌足に顔が似ている人のこと。別名ナマゴミノカタマリとも言う。目つきが鋭いが,どこを見ているのか分からない不気味な形相をしている。1年生の頃は,サンタに連れられて登校をしていたが,3年生頃からは,自分がしていた不思議な行動に気づき,独り立ちをする。おとなしいが,しゃべる時は,急にしゃべるので要注意。

【長縄】

 先生の好きなアイテムの一つ。低学年の子どもと遊ぶのは,長縄が一番である。その理由は,子どもの能力を知るためである。確固たるデ−タがあるわけではないが,特に低学年では能力の低い子は,長縄を跳ぶのが,苦手である。タイミングが悪い子やバランス感覚の鈍い子は,縄跳びができない。縄跳びが苦手で,頭のいい子は,理系が,スーパー得意な子が多かった。いわゆる極端な結果として現れるから不思議だ。いろんな子どもの能力が見えてくるアイテムだ。1年生のうちから軽々と長縄を跳べる子は,頭がよい証拠。

【ナットク】

 自分が納得したときには,右手を左胸にあてて「ナットク」と言う。その前に,「分かった?」と質問すること。これも明石家さんま氏のギャグ。

【何考えとるん】

 何も考えていない人に対して言う言葉。すぐ後に,「何も考えてないよね。」と必ず付け加えることが大切。使用方法例は,「何考えとるん?何も考えてないよね。」と使う。

【なんたるチア・サンタルチア】

 いい加減なことをしたり,しゃべったりするときに思わず出る言葉。ただし,昭和30年代生まれの人しか,そのおもしろさの意味は分からない。


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【ニゲル】

 となりの中学校へ進学する力がありながら,他の私学に進学をすること。今後ますます増える可能性がある。


【寝とるの?】

 授業中にボーとしている子に対しての支援の言葉。集中力に欠けている子は,目を開けて寝る能力を秘めている場合があるから要注意。

【ねずみ男】or【ねずみ女】

 前歯が出ている人のこと。あるいは,いかにもねずみに似ている人のこと。だいたい性格のいい人が多い。


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【パソコン係】

 「シムタウン」と「信長の野望」のソフトのモニターをしてもらう予定でパソコン係ができる。しかし,モニター報告はないままに,自然消滅となる。パソコンがやりたくて朝早く登校する子がいた程,夢中になる係である。ただ,マックというのがネックだった。

【バタヤン】

 子どもの頃から大人のような感覚をもって大人を分析していた人のこと。「先生は,どうして怒るときに一度,落ち着いて考えないの?」と3年生の時に言われてしまう。24歳の情けない大人だった。ははは・・・。母親が美容院を経営していることもあり,子どもの頃から個性的な髪型をしていた。耳の産毛も印象的。

【バタヤンママ】

 パタヤンの母。家庭訪問へ行くと,先生が一しゃべると百ぐらいしゃべってくれる強烈な個性のママ。都会的センスの漂う人でもある。

【パッピ−7】

 学級歌をサポートとするダンスユニット。ブッチャーブラザースに対抗する女の子のユニット。かわいく元気に踊れることが参加できる条件である。名前は,モー娘のパッピー7に由来している。前に出て踊っている女の子の人数が,ちょうど7名だったところから命名される。

【ハナハナ】

 シンガーソングライターの花・花をもじった名前。いつも陽気で,気さくな人柄の男のこと。別名レレレのおじさんとも言う。

【埴輪(はにわ)】

 埴輪のような顔をしている人のこと。埴輪と言えば,ミスターカワモト君でしょうね。やはり。卒業する直前の授業まで積極的に発表してくれた愛すべきキャラである。

【パラパラモンキーズ】

 サルのように素早い動きを見せる子どもたちのダンスユニット。踊りと言うよりもじゃれ合いが多く自然消滅になる。

【パープー】

 意味不明の行動をとる者に対して言う言葉。ただ,パピプーとも言う。別名パーカとも言う。

【班対抗ゲーム】

 主に学級活動の時間に行うゲームの一つ。学級の給食の班や学習班ごとにチーム編成をして各種のゲームで競い合う。1位になれば,2ポイントゲットできる。通常は,班の中で,1から人数分番号をつけて順番に答えていく。チームの名前は,キテレツ,サル,元祖ブッチャーなどとその班にいる特徴あるキャラクターの名前がつけられる。列対抗ゲームというのもある。


【ひまわり】

 生活科の不思議発見ノートの名前。H垣さんが,2年生が終わるときに見事なイラストを描いてくれたことで印象に残っている。

【ひみつのあんなちゃん】

 マイペースでおもしろい人のこと。文才があり,頭がよく,足も速いとすべてに万能な女の子。それは?それは?それは?と何回も言ってから,「ひみつのあんなちゃん」と歌いましょう。


【副班長のフクノリです】

 ご存知ハナハナのギャグ。緊張していたフクノリ君は,自分の出番が回ってきて自己紹介をするときに,「副班長のフクノリです。」と自分の名字ではなく,名前を名乗ってしまった懐かしいギャグである。余程緊張していたのでしょう。

【ブッチャーブラザーズ】

 学級歌を踊りでサポートするダンスユニット。ご存知プロレスラー「ブッチャー」の名前に由来している。少々太り気味の子どもが参加できる。でもただのデブではだめ。陽気で明るく踊れることが条件である。憎めないキャラクタ−の子どもが多い。

【プレシャス】

 貴重な・・・という意味。5年生での学級通信の名前。6年生には,MAXが付いて,プレシャスMAXになる。


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【別世界】

 別名マイペースともいう。社会科の授業中だろうと,算数科の授業中だろうと,自分の世界に浸りきっている様子を指す。自分の興味のある楽しいことだけに参加する。先生や友だちの話は,聞いているふりをしているが全然聞いてない。しかし,成績が優秀だから始末に悪い。

【へりくつ党】

 社会科授業の「自由民権運動」の単元で生まれた党の名前。友だちの意見にケチをつけることが得意。ただし,自分の明確な意見は持っていないし,意見も述べれない変な党。その年の3月で自然消滅。党首は,住みジー。幹事長は,ボーさん。弁士は,ハナハナ。

【ヘルメット】

 前髪がまっすぐにそろっていて,まるでヘルメットをかぶっているような髪型の人。小学生のクラスには,必ずいますね。H学院へ進学したN君は,元気にやっていますか?


【ぼーさん】

 三滝寺の御曹司。一人息子の後継ぎ。頭がよく,1年生のときからしっかりしていた。発想がユニーク。母親の愛情を一身に受けて育っている。

【ぼうちゃん】

 両親の愛情を一身に受けたとても努力家の男の子。とてもやさしい性格でクラスの中での信頼感も高い。気が小さいところがあり,普段はとても上手にできるのに,いざ検定となると,緊張してリコーダー検定も実力をなかなか発揮できないところがあった。生活ノートに自分の気持ちを素直に書いていつも提出してくれたことが忘れられない。

【ホッキョクグマ】

 お笑いマンとも言う。国語のテストで名前を書く欄に,単元名の「ほっきょくぐま」と書いて命名される。なぜ,「ほっきょくぐま」と書いたのかは定かではないが,これを見たH部教官は,怒り,担任に報告し明らかになる。なつかしい名前でもある。

【ホメゴロシ】

 悪い行為を見ても,どんなにひどい行動を見ても決して怒らないで相手のいいところをひたすらほめること。小学校教師は,この技を巧みに使い,子どもをうまく操る場合が多い。現在の学習指導要領及び指導要録の形式が出された時に,情報開示の問題がリンクされてきた。子どもの悪い所を書いては,後で公開された時に困るところから子どものいいところを見つけて記入する傾向が広まったことに由来する。普通の人間ではなかなかできないことである。

【ボンバー】

 髪型が爆発するほど多い人のこと。イソミマンがこよなく愛するキャラ。ボンバ−と言えばブラック。黒藤川の教え子にもいたな。ボンバーマンブラック。今は,何をしているかな。


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【マイケル】

 今までの教え子の中で一番強力に印象に残っているキャラクター。1980年代の3年生の段階で,見事にムーンウォークをマスターしていたところから命名。アメリカ留学をして,帰国の時に,インディカ米をプレゼントしてくれたことがある。現在は,ベトナムで陶器の会社経営をしている凄い奴。

【マイペース】

 まわりの人の影響を受けないで,自分のペースで取り組むこと。フゾク小にはたくさんいる。授業中でも自分の世界にひたってひたすら興味のあることをしている場合もある。人の話には,興味を傾けない。おもしろいときだけ参加する。別世界とも言う。

【マグロ】

 マグロのような雰囲気を持っている子。いつも黙って前をしっかり見ている。喜怒哀楽の表情に乏しく,喜んでいるときと,悲しんでいるときの表情が分からないところが不気味である。

【魔女】

 どこからともなく出現する。どこからともなく消えてゆく。バイオリンが得意で,プロ級の腕前。見つめられる異様な雰囲気を感じる目をしている。別名マサトーとも言う。

【魔神】

 魔神と言えば,「ブー」。ドラゴンボールのキャラだが,太った人のことを言う。自分でおならをする前に言ってもよい。

【魔王】

 ハクションと言えば大魔王。魔王と言えば,監督のこと。マオウとも言う。

【マキちゃん】

 パソコンが得意な女の子。キーボードを打つのも速いよ。なぜかボンバーと呼ばれている。座席は,いつも後ろで隠れるように座っている。

【マッコウ】                         

 マッコウクジラを思わせる雰囲気をもつ。いつもボーッとしている。期限切れが近づくと猛烈パワーを発揮する。なかなか小器用で,ボールゲームがうまい。ただし持久力はない。やはり性格が飽きっぽいのか。

【まっすぐ家に帰ること】

 終わりの会で,子どもたちに「寄り道をしないで,まっすぐ家に帰ること。」と言う。全員で「さようなら。」をすると,そのまままっすぐ前に進み,壁にぶち当たる仕草をすること。「家に帰るまで曲がらないで帰ることはできないので困る。」という子どもたちの叫びのこと。ここまで来ると子どもたちの頭の回転もOKレベルである。ここまでギャグが通じる子もなかなか少ないが,2001年から関わっている子は,ほとんど同じような行動をとる。なかなかおもしろい子どもたちである。

【マッチ棒】

 髪型を含めた顔の形が,マッチ棒のようになっていること。特にI井さんにつけられた愛称である。ショートカットでかわいい顔をしているが,なかなかの元気者である。運動・勉強ともに万能にこなし,リーダー性もある。1年生の頃には,M島さんとはりあっていた。

【学ぼう 遊ぼう 伸びよう ともに】

 松山市立たちばな小学校の校訓である。昭和58年の創立10周年記念のときに校歌の歌詞を基に,五十ア朗校長先生の時に制定される。先生自身は,とても気に入ったフレーズである。たちばな小学校出身のみんなのために懐かしい校歌を紹介します。

    たちばな小学校の校歌       作詞 五十ア 朗  作曲 玉井 旭  

 一  石鎚の山    輝きて  学びの庭に 朝日あふれ

    学ぼうわれら  励もうともに

    光りみちる   たちばな小

 二  瀬戸の汐風   野を渡り 聳える母校 白い壁 

    遊ぼうわれら  歌おうともに

    緑ゆたか    たちばな小

 三  たちばなの花  薫る郷  希望の窓を いっぱいに

    伸びようわれら 築こうともに

    土の香り    たちばな小 

【マラス】

 立ち方やしゃべり方がどことなくおかまっぽい子のこと。オカマラスの略。

【○○のセオリー】

 ○○のセオリーと読む。○○を定義づける高度な活動。「選挙のセオリー」「政治のセオリー」などと自分の知識と経験を活かして定義づける。いろいろなことが見えていないと定義づけるのは難しい。社会科の評価として位置づけている。

【○○トー】

 ○○トーが付くのは,動物の化身,悪の化身,美の化身,善の化身というように,コロコロと性格や人柄が変身をする人のこと。

【○○メタファ】

 まるまるメタファと呼ぶ。「○○とは,○○のようである。」と自由に意味づけをする活動である。社会科の評価として位置づけている。頭の固い子どもにはなかなか難しい。

【マンボウ】

 おじゃる丸のような言葉づかいをして,まわりの人間を和ませる。女の子だが,自分のことを「ぼく」と呼び,奇妙な行動をとる。常にヘラヘラした笑顔をしているが,意外に気が小さいところがあり,いつもドキドキしながら行動をして落ち着きがない。大魔王のお気に入りのキャラである。


【ミッシー】

 親分さんとも言われる。男の子にも負けないパワーを秘めている。

【ミナ】

 とても性格がよく,やさしい子。スタイルも抜群で将来が有望視されている。

【ミルキーちゃん】

 天の川は,「ミルキーウェイ」と呼ばれる。このミルキーウェイから命名される。2005年度の附属小学校には,天使のようにあどけないキャラの子がいた。ミルキーちゃんは,ゴジラとも呼ばれ,急に爆発するような奇妙な行動をとる。別名天ざるとも呼ばれる。

【ミレニアム・スマイル】

 2000年度を記念した毎日の生活ノートの名前。ほとんどの子どもが提出してくれなくて,サンダーバードや渡り鳥という言葉が生まれた。

【みんなキラキラ】

 2001年度と2002年度の子どもたちが使用している生活ノートの名前。今までひまわり,いちごノートなど生活ノートに名前をつけて子どもたちに印象づけている。年々「書く」ことを苦痛にする子どもが増えているような気がするが,継続して書ける子はすばらしい成績を残している。今までに一番印象に残っているのは,たちばな小学校の門田さん。それは,すごいノートだった。

【みんな元気】

 2005年度の1部3年の学級通信の名前。転勤のため,1年間で発行を終了する。みんな元気でまっすぐ成長してほしいと言う願いをこめて命名した。

【みんなともだち】

 2001年度1部3年と2002年度1部4年の学級通信の名前である。みんなが仲良く友だちになってほしいと願っている。私の持論は,教師というのは,子どもと子どもがよい関係を構築することが大切だと考えている。アマチュアの教師は,教師と子どもの人間関係を第一だと考える。でも,プロの教師は,子どもと子どもの関係をまず第一に考える。親はなくても子は育つではないが,教師は,子どもたちが,日々楽しく過ごせるためのサポートをしていくことを考えなければならない。そのためには,子どもと子どもが仲良くできるようにしなければならない。いじめを絶対許さない環境づくりをしていくことが大切である。教師が子どもとの関係を良好にしようと甘い顔を見せる学級では必ずいじめが発生する芽がある。肝に銘じたいことである。


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【ムラ】

 才女。授業では,余程レベルの高い問題にしか答えない。1年生の頃からかけ離れたレベルで取り組んでいた。別名ミノンちゃんとも言う。


【めちゃステップ】

 めちゃイケで踊られていた「めちゃステップ」の音楽がかかると自然に踊り出す。クラスみんなで踊ると楽しいよ。「ラブ・ラブ・ピース」と元気よく叫ぼう。


【モグラ】

 何とも憎めないキャラクターの子につける場合が多い。どんなクラスにもいる。愛すべきキャラだが,最近は,あまり喜ばれない場合が多いので禁句である。モグラと言えば最近では,やはり卒業したイワサキ君だろうか。

【モグラルギン】

 モグラが進化した名前。受験前に急激に成績を伸ばしたことにより,進化した名前になる。あるいは,モグラよりも,もっと愛嬌がある子に命名する場合が多い。


【弥生人】

 顔が弥生人に似ている人のこと。縄文人と違い,切れ長の細い目をしている典型的な日本人である。いわゆる渡来人の顔で,日本人は,ほとんど弥生人顔である。


【勇気100%】

 1・2年生での学級歌。これを歌いながら,子どもたちが,飛び跳ねていた頃が懐かしい。先生にとっては,忘れられない想い出の曲。「夢はでかくなけりゃ,つまらないだろう・・・・」のフレーズがよい。最近,聞くと自然に涙が出てきてしまう。これも歳のせいか・・・・・。もちろん,みんなの事もあるが,亡くなった娘のことを想い出すから・・・・・。今ではあまり聞きたくない曲になってしまった。

【ユウコー】

 その名前の通り,ゆうこのこと。自分が,柔道をやっていたせいもあり,「有効」とかけている。顔を見たら,「ユウコー」と叫んでみよう。1年生のときからなかなかおしゃれな髪型をしていた。あまりしゃべらないが休み時間は,とても元気。研究室でも堂々とソファに座っている。サンタとマキちゃんのお友だち。

【ユースケ・サンタマリア】

 電車男の別名。名前が「ゆうすけ」なので,自然とサンタマリアと付け加えて呼ぶようになる。


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【ラーメンマン】

 ラーメンが大好物の人の愛称である。また,髪の毛が天然パーマで,いつもラーメンを食べているマンガのキャラクターと似ている人もラーメンマンと呼ばれる。性格は,やさしく,人のいい男の子が多い。

【ランドマーク】

 先生の研究のシンボル。すべての物の見方・考え方が生成されるのは,「ランドマーク」を媒介とすると仮説をもって取り組んでいる。なかなか支持が得られない感じなのがさみしい。みんなもっと勉強しようよ。


【臨海学校】

 附属小学校の5年生の夏季行事である。通常2泊3日で,能美島の岡大王にある附属小の臨海教育場で実施される。昔は,遠泳をするのが目玉であったが,現在では,飛び込み台周辺を泳ぐ水泳実習が目玉である。子どもたちにとっては,花火やファイヤーストームなど楽しみな行事もある。水泳指導には,全教官が参加する。普段運動をしたり,水泳をしたりしていない教官にとっては年に1度の試練の時である。

【林間学校】

 附属小学校の4年生の夏季行事である。通常2泊3日で,県北の県民の森にある宿泊施設で実施される。この行事は,比婆山連峰の登山がメインである。4年生にとっては,なかなかハ−ドな登山である。

【リンダイ】

 キレるとコワく,足が速い人。テニスやバドミントンなどがうまい。なぜかボッチャン刈り。


【レタス】

 背が高く,髪型がレタスのような髪をしている。高知県の農作物は,レタスしかないと思っている。何を聞かれてもレタスと答える。好きな言葉は,「輝く未来へ」である。とても純粋で一途にがんばるが,勉強の努力は苦手。別名カネゴンとも言う。

【列対抗ゲ−ム】

 主に学級活動の時間に行うゲームの一つ。教室の座席の列ごとにチーム編成をして各種のゲームで競い合う。1位になれば,2ポイントゲットできる。通常は,チョークをバトン代わりに黒板に答えを書いていく。チームの名前は,マッコウ,めがね,オトナシなどとその列にいる特徴あるキャラクターの名前がつけられる。班対抗ゲームというのもある。

【レレレのおじさん】

 いつも陽気で,どこか抜けているような男。明るいキャラでクラスを盛り上げる。受験前には,病人のように元気がなかったが,受験が終わると元通りになる。ハナハナとも言う。


【ワキゲン】

 パソコン好きの男。大魔王の場合,名字と名前を縮めて言うことが多い。ワキゲンの他,マスゲン,ヤマキョウなどとおもしろい子には,よく命名をする。

【ワカメ】

 おかっぱで表と裏が激しい人のこと。名前がワカメに似ているところから命名。

【ワシは,26ど】

 40過ぎたおじさんが,自分のことを言うときのギャグ。「ワシは,26ど。」と言うと「ええー若いね。」と言われるとすぐに,「足のサイズが。」と言う。30過ぎの人には受けるギャグである。

【ワッキー】

 主にイエヤスの別名。パソコン好き。または,数学に強い男を指す言葉にも使用される場合がある。

【渡り鳥】

 時々日記を出す人のこと。 


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