Hello! 集中講義で高梁市に行きました。 In 高梁市。 (2008.9.15.) Hello! 戻る。戻る


9月11日〜13日。吉備国際大学の集中講義(社会科教育法V)。
大学があるのは,岡山県高梁市。
高梁市は,備中の小京都と言われている。
ふるさと愛媛の松山と大洲をミックスしたような雰囲気がある。
高梁市は,日本一高い所に現存する備中松山城,頼久寺,武家屋敷など数多くの文化遺産がある。
長い歴史と文化の薫りを漂わせている。
高梁市のもう一つの顔が学園文化都市。
平成2年に開学した吉備国際大学を中心に学生の街として発展している。
 
高梁市のマーク。
限りなき紺碧の大空に,躍進する高梁の頭文字である
に,備中松山城を偲び,産業資源(松葉)が広く海外に伸びていることを表している。

備中松山城。

標高430mの臥牛山頂上に建つ天守は,国の重要文化財。
現存している天守を持つ山城としては最も高い所にある。
鎌倉時代に,現在の高梁市有漢町の地頭秋庭重信が大松山に城を築いたのが起源である。
1683(天和3)年に水谷勝宗によって,3年がかりで修築されて現在の天守の姿になっている。

よくぞ まいられた の立て札。

登城坂の周囲は,高さ10m以上の巨大で切り立った岩壁がそびえている。
昔日のつわものたちが舌を巻いたと言われる難攻不落の名城を見ようとがんばってのぼること20分。
白い漆喰塗りの壁と黒い腰板,空に映える美しい天守である。
お城がすぐそこと言う場所に,登城心得「よくぞ まいられた」の立て札。

お城から見下ろす高梁市の町。

高梁市は,山陰と山陽を結ぶ東西の主要街道が交差する要地である。
戦国時代は,激しい争奪戦が絶えず城主は,次々と交代されている。

ショッピングセンターポルカ。

東宝映画「県庁の星」の舞台となっているスーパー「満点堂」の撮影が行われた場所。
ショッピングセンター「ポルカ」。
ポルカが選ばれた理由は,山を感じさせる周囲の雰囲気や店内の構造,バックヤードの広さが,監督のイメージと一致したためだそうだ。
店内での撮影は,営業時間終了後から翌朝開店前までの深夜・早朝に行われた。
時には徹夜で,昼間にバックヤードや店長室,閉店後は,店内の撮影をしたそうだ。
 
今回の受講生は,8名。
今回の集中講義の受講生は,8名。
受講生は,みんな意欲的に取り組んでくれた。


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