Hello! ゼミ巡検 伊予路の旅。 ゼミ巡検 In 愛媛。 (2008.3.19.) Hello! 戻る。戻る


 3月16日(日)から,ゼミ巡検旅行。
 今年は,私のふるさとである愛媛を訪ねてくれた。
 土・日と松山市内で研究会をしていたので,それが終わった後で参加した。
 宿泊するホテルに車を留めて,市内電車で道後温泉に向かう。
 
 道後温泉駅。
 降り立った駅は道後温泉駅。 
 
 カラクリ時計台の前です。
 道後温泉駅の前には,カラクリ時計台がある。
 ある時間が来ると,坊ちゃんに登場する坊ちゃんやマドンナなどが出てくる。
 海軍の制服を着た人が説明をしている。すばらしいしゃべりだ。
 観光客にも人気のようだ。

 道後温泉本館前。
 道後温泉本館前は,たくさんの観光客で賑わっていた。
 
 道後麦酒館の前で。
 道後温泉本館前の道後麦酒館で夕食。
 ゼミ生全員集合。
 麦酒館では,道後地ビールを飲む。
 漱石・マドンナ・坊ちゃんの3種類があるが,結局坊ちゃんビールをピッチャーで注文。

 彼岸桜が満開。
 二日目は,松山城を訪れる。
 リフトから見えるところに,彼岸桜(木には,緋寒桜と書いてありました)が満開。
 すっかり春の気配。

 松山城がお出迎え。
 松山城を見るこの景色はいい。
 子どもの頃から何度,この姿を見たことだろうか。 

 松山や  秋より高き   天主閣      子規

 「てんしゅかく」という漢字は,天守閣が普通だろうが,子規は,天主閣と書いてある。
 今まであまり気にしなかったけれど・・・・。
 道路にある看板の松山城の英語表記は,
MATSUYAJO CASTLE これもおかしい。

 松山城のミニ知識をここで。
 松山市の中心部である標高132mの城山(勝山)山頂に本丸があります。
 裾野には,二之丸史跡庭園。三之丸これは,堀之内と言います。
 広大な平山城です。
 松山城は,加藤嘉明(かとうよしあきら)が,1602年に築城を開始。
 わが国の築城史上,最長の歳月を完成までに要した四国最大の城郭です。
 姫路城と並ぶ連立式の天守です。
 加藤氏は,城の完成前に会津藩へ転封となり,蒲生氏を経て1635年から明治維新までの235年間松平家の居城になりました。
 松平家は,親藩大名です。
 わが国,最後の完全な城郭建築と言われている天守閣の最上からの眺望は最高です。
 松山平野や瀬戸内海,坊ちゃんスタジアムなどを見渡すことができます。

 マドンナ&坊ちゃんと記念撮影。
 松山城を見学した帰り道。
 坊ちゃんとマドンナが記念撮影に応じている。
 よく見ると,何となくあやしい坊ちゃんとマドンナ。
 二人とも大学生だろうか。 

 松山城のキャラクター!?
 坊ちゃんとマドンナにも増してあやしい松山城のキャラクターでしょうか。
 ヒコニャン?
 赤いかぶとには,○が書かれている。
 パッと見ると,カープのCに見えてしまいます。

 内子座です。
 内子座が復元されたのは,昭和60年。
 町で保存にむけての気運が高まり,大正期そのままの姿で復元されたもの。
 テレビドラマでも何度も出てきたので,全国的にも有名になっている。
 現在では,年間7万人が見学して,約1万6000人が劇場を活用しているそうだ。

 この木造建築は,木蝋や生糸などの生産で栄えていた時代,芸術・芸能を愛してやまない人々の熱意によって建てられた。
 農閑期には,歌舞伎や文楽,また時には,映画や落語などが演じられ,この劇場は,当時の人々の心の糧,文化的な拠り所として愛された。
 内子座は,大正5年2月,大正天皇即位を祝い創建。 
 木造二階建て,瓦葺き入母屋造り。
 ホールとして,活用後,老朽化のため取り壊しになるところを,町民の熱意により復元。
 昭和60年10月,劇場として再出発。
 現在では,年間約7万人もの人々が訪れ,80日近くを劇場として活用されている。定員は,650。(内子座のパンフレットより)


 テレビで見ると,もう少し大きい建物を想像していたけれど,かなり小ぶりな感じ。
 ただ内子座の前の家が・・・・。
 せっかくの内子座の前をもう少し整備できたらいいのにと率直に思う。
 なかなか難しいだろうけれど。

 暮らしの物産館。
 「
商いと暮らしの博物館」 店頭にある蝋人形はなかなかリアルです。

 本芳我邸の内部。
 内子町は,木蝋で栄えた町。
 芳我一族は,初代芳我弥三右衛門が木ろうの「伊予式箱晒法」を発明して以来,その子孫が改良を重ね,富を蓄積して内子随一の名家となる。

 内子の町並み保存地域。
 「あたらし屋」のご主人から薦められた見学のポイントは,木蝋資料館・上芳我邸,町屋資料館,商いと暮らし博物館の3つ。
 町並みを歩くと,タイムスリップしたような感覚になる。
 子どもの頃,住んでいた小田町や美川村の風景ともまた違った感じ。

 楽しみにしていた夕食。
 楽しみにしていた夕食。やはりお膳が落ち着きます。

 松乃屋旅館の前で。
 松乃屋旅館の前で記念撮影。楽しい巡検になりました。
 我がゼミ1期生も今年度で修了。2泊3日の伊予路は,最高の天気に恵まれた。


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