和文化教育研究交流協会設立大会に参加してきました。(2005.5.4.) 戻る
和文化教育研究交流協会の設立大会がありました(2005年4月30日關撮影)
兵庫教育大学教授の中村哲先生が中心となって設立された和文化教育研究交流協会の設立大会が4月30日〜5月1日,兵庫教育大学で開催されました。
和文化教育研究交流協会は,会長に山折哲雄氏(国際日本文化研究センター所長),副会長に梶田叡一氏(兵庫教育大学学長),
理事長に中村哲氏(兵庫教育大学教授)が就任されています。
設立大会では,NHKアナウンサーの葛西聖司さんが司会を務め,山折哲雄先生の講演「和文化の創成力」を始め,様々な記念行事がありました。
播州加西あばれ太鼓や筑前琵琶の上原まりさんの演奏,兵庫教育大学よさこい部の演舞が大会を盛り上げました。
筑前琵琶演奏を聴くのは初めてだったので,曲目「平家物語」(祇園精舎,入道死去,壇ノ浦)は,生の迫力があり,とても感動しました。
2日目は,午前中の実践発表会とシンポジウムに続いて,午後は8つの楽座が開かれました。
【和文化楽座】 楽座・・・・ワークショップ形態の参加型講座です。
楽座1 バーバラ流和料理紹介 楽座2 人形浄瑠璃 楽座3 江戸の玩具紹介と玩具作り 楽座4 お手玉遊び 楽座5 誰もができるけん玉遊び 楽座6 和楽器活用と指導法 楽座7 司空和尚の尺八指導 楽座8 剣道の普遍的技術とその指導 |
モンゴルからの留学生サロールさんの直接指導を受けて,けん玉を2時間楽しく取り組みました。
日本けん玉協会認定のもしかめ・大皿・小皿・中皿・ろうそく・とめけん・飛行機・ふりけんなどの種目を練習しました。
2日間の設立大会でしたが,「和文化の風を教室に」という中村哲先生の思いが多くの参加者に届いたようです。
私も広島の学校現場から協力をしていきたいと思っています。