カリキュラム・マネジメントの理論と方法
2019年1月に刊行した本の紹介です。
頒布価格は,1,000円です。
目次
プロローグ
1 教育課程(カリキュラム)の意義
1 教育課程の編成原理
2 教育課程の基本的概念
3 教育課程編成の中核要素
2 国家主義教育課程の成立過程
1 明治初期の科学主義教育を重視する教科課程
2 天皇制国家主義教育の確立
3 大正期新教育運動によるカリキュラム改革
1 大正自由教育の流れ
2 大正自由教育のリーダー
3 大正自由教育の終焉
4 戦後「新教育」のカリキュラム改革
1 戦前の「教科課程」
2 戦後教育改革の契機となる「米国教育使節団報告書」
3 学習指導要領の成立過程
5 学習指導要領の変遷
1 児童中心主義・経験主義の時代
2 学問中心主義・系統主義の時代
3 ゆとり教育の時代
4 確かな学力重視の時代
5 資質・能力重視の時代
6 教育課程(カリキュラム)の類型
1 カリキュラムの諸類型
2 カリキュラム編成の新しい流れ
7 領域論による特色あるカリキュラムづくりの理論と実際
1 教育課程(カリキュラム)の二つの部門
2 三層四領域のカリキュラム
3 教育の現代化
8 組織論による特色あるカリキュラムづくりの理論と実際
1 カリキュラム・マネジメントの発想
2 R−PDCAサイクルとは
3 学校改善のためのアプローチ
9 特色あるカリキュラムの開発と評価
1 グランドデザインに向けて
2 グランドデザイン作成に向けての手順
10 教育課程の評価的研究
1 インストラクショナル・デザイン
2 カリキュラム・マネジメントにおける教師の役割
■教育資料編
エピローグ