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江戸時代の三大改革戻る

　三大改革のポイントは？

　１８世紀以降，幕府によって行われたのが三大改革である。幕藩体制の動揺という事態に対応して，質素・倹約を基本にして，財政再建・農村維持・商業資本掌握を共通のスロ－ガンとして取り組まれたものである。

江戸時代の三大改革の比較

改革名	享保の改革	寛政の改革	天保の改革
時代	1716～1745年	1787～1793年	1841～1843年
人物	８代将軍　徳川吉宗	老中　松平定信	老中　水野忠邦
内容	○ 質素・倹約 ○ 武芸の奨励 ○ 新田開発 ○ 公事方御定書・大岡忠相　(裁判の基準となる法律) ○　目安箱 ○　上げ米の制	○　質素・倹約 ○　武芸の奨励 ○　棄捐令(きえんれい) ○　囲米の制 ○　朱子学の奨励・寛政異学の禁・昌平坂学問所 ○　旧里帰農令 (きゅうりきのうれい)	○　衣食住への厳しい倹約令 ○　出版・風俗の取締り ○　株仲間の解散・幕府が流通を直接統制。 ○　人返しの法(人返し令) ○　外国船打払令の緩和

　分からない用語は，社会科用語辞典を参照してください。

　享保・寛政・天保の３つの改革のポイントをしっかりと････。