主な原料の仕入れ先

　黒のり・・・・・・瀬戸内海・九州

　しそ・・・・・・・・和歌山・静岡・神奈川・徳島・愛媛・中国

　青のり・・・・・・高知・愛媛・徳島・岡山

　ごま・・・・・・・・グアテマラ

　かつおぶし・・南方の漁場でとり鹿児島県でかつおぶしに加工する。　　

　わかめ・・・・・岩手・宮城・鳴門(徳島)・韓国

　１日に使われる原料

　　黒のり　　　　　   ２万４０００枚

　　しそ　　　　　　    １１，２８０ｋｇ

　　青のり　　　　　　　　 　２２０ｋｇ

　　ごま　　　　　　　　　１，６６５ｋｇ

　　かつおぶし　　　　　　 ６００ｋｇ

　　わかめ           　　１，９２０ｋｇ

　　広島菜　　　 　　　１，８００ｋｇ

　　塩(しお)　　　　 　　３，４８０ｋｇ

　　砂糖(さとう)　　 　　２，９２０ｋｇ

　　しょうゆ　　　　　　　５６２リットル

　のりの種類�@

　大きく分けて黒のりと青のりがあります。黒のりは，その名の通り黒いというよりも濃い紫色をしています。普通の板のりに使います。青のりは，緑色をしていてお好み焼きや焼きそばにかけて使うので，みんなもよく知っていますね。味は，黒のりの方があり，青のりは，あまりありません。香りは，青のりの方が，はるかにいい香りがします。黒のりは，潮のにおいを感じるようなにおいです。

　のりの種類�A

　のりは，形状で，板のりと刻み(きざみ)のりに分かれます。板のりは，ご飯を食べたり，お寿司に巻いたりして使います。いわゆる普通ののりですね。刻みのりは，細長い短冊状に刻んであったり，もみのりと称して細かく砕いたもので，お好み焼きやたこ焼き，焼きそばにかけて使います。

　のりの種類�B

　板のりは，さらに，生のり・焼きのり・味付けのりに分けられます。
　生のり・・・・・・・・板のりであぶって食べます。だいたい１０枚１袋に入っていて二つ折りになって売っています。
　焼きのり・・・・・・板のりで，生のりを工場であぶってあるのでそのまま食べます。これは１０枚１袋ですが，二つ折りになっていません。
　味付けのり・・・・板のりに味を付けて，食べやすいように切ってあったり，袋に入っていたりします。まれに板のりの形のものもあります。