生活科授業研究B(岡山大学教育学部生対象)
授業科目 生活科授業研究B
Teaching Methodology of Life Environment Studies B
開講日時 前期・集中講義
授業の概要
生活科の性格,目標,方法といった教科を構成する原理について学ぶ。
社会,自然,人々とのかかわりの認識を通して,自立への基礎を養う教科として生活科をとらえ,生活科の基礎理論の習得及び授業実践の分析,授業計画作成の方法を理解する。
学習目標
生活科の教科理念を把握し,生活科の性格や目標,内容,授業構成の仕方,学習計画の立案,評価の方法など生活科の授業づくりに関する基本を理解することができる。
授業の内容及び計画
1 | 小学校教育課程における生活科の意義 |
2 | 生活科の「学び」とは |
3 | 生活科の目標と内容 |
4 | 生活科の学習方法の検討 |
5 | 比較・分類思考を視点とした生活科の授業づくりとは |
6 | 生活科の授業構成と実践事例の分析 @−「生き物」− |
7 | 生活科の授業構成と実践事例の分析 A−「ランドマーク@」− |
8 | 生活科の授業構成と実践事例の分析 B−「ランドマークA」− |
9 | 生活科の授業構成と実践事例の分析 C−「遊び」− |
10 | 生活科の授業構成と実践事例の分析 D−「成長」− |
11 | 生活科の学習指導計画の作成 |
12 | 「総合的な学習の時間」につなげる生活科授業のあり方 |
13 | 生活科における評価@ |
14 | 生活科における評価A・総括 |
15 | 最終試験 |
成績評価の方法と採点基準
○ 出席状況と気づき(所感及び自己評価),最終日のテスト(テキストのみ持ち込み可)で総合的に評価します。
テキスト,教材,参考書等
○ 受講者は,毎時間,はさみ・のり・色鉛筆を持参してください。
○ 關浩和著「生活科授業デザインの理論と方法」ふくろう出版,2,100円を購入すること。
○ 講義を通して,自分の目指す生活科授業とは,どんな授業なのかを個々に考えてほしい。
まじめに出席をすることが大事です。
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