マップ・コミュニケ−ション−方位− 戻る
方位からスタ−ト!
方位とは,地球上の1点からみたほかの地点の所在する方角を示すために用いる地平面(地球の中心を結ぶ垂直線に直交する平面)上の方向のことです。地図の方位は,原則として北が上になるようにします。下が南,右が東,左が西になります。4方位,8方位,16方位と細かく方位を表すことができます。みなさんは,16方位まで知っておくといいですね。でも,なぜ,北を上にするようになったのでしょうか。その確かな理由は分かりませんが,北をさす方位磁石(ほういじしゃく)をつかって測量を行うようになったから,上を北としたともいわれています。
16方位は,東・西・南・北の4方位が基準(先に呼ぶ)になります。
・北と北東の間は?(北北東) 南と南東の間は?(南南東) 東と南東の間は?(東南東)というようになります。
レイアウトの関係で,北を上にできない場合は,どちらが北であるかを示す矢印(方位記号)を用います。 |
この矢印の記号は,北半球での記号です。南半球では裏返した記号になります。