A Happy New  Year!    2025年 新年のご挨拶(2025.1.1)   A Happy New  Year! A Happy New Year!戻る

謹賀新年。
今年もよろしくお願いします。
2024(令和6)年は,たいへんお世話になりました。
皆様にとって,新しい年が素晴らしい年になりますようご健康とご多幸を心よりお祈りいたします。
今の大学に赴任してあっという間に2年が過ぎようとしています。
2年前から学会や外部の各種委員会の仕事も少しずつ整理をしています。
どの仕事も正直,自分の中で少しずつ意味を感じなくなっています。
これからはある意味余生を過ごす感覚で生きています。
愉しみと言えば,娘が飼っているワンちゃんと過ごすことでした。
でもさみしいのですが,そろそろ別れの時期が近づいてきています。
獅子丸のいない我が家は考えられない感じですが,仕方ありません。
やっぱり自分だけの獅子丸がほしい気持ちになっています。
でも,かわいいだけで,命ある生き物を飼う決断はなかなかできません。
もちろんペロ(子どもの時に飼っていたワンちゃん)にも悪い気がしますし・・・・。
どうしましょう。
悩みは尽きません。

大学の方は,完成年度まであと2年になりました。
現状は,学生も思うように集まらず,予算も限られ,
大学の構成員にとって,なかなかいい環境とは言えません。
学生時代も含めて,働き出してからも,
これまで新しい建物や施設・設備の中で過ごした経験がありません。
これだけは,ほんとに不運だと思っています。
一度でいいから新しい建物や施設・設備の中で働きたいと思っています。
でも,リタイアするまでこの夢を叶えることはできそうにありません。
そのような中で,身の回りにはがんばる人たちがたくさんいます。
そのシンボル的存在が大学の女子駅伝部です。
女子駅伝部の活動の様子を見ていると,自然と涙が出てきます。
12月30日の富士山大学女子駅伝部の活躍は見ていただきましたか?
1区,2区の走りは,ほんとに期待感を抱かせてもらいました。
冷静に実力を判断すると,上位争いができるのは2区までというのはメンバー表を見ればわかっていました。
1区は,社会人の日本郵政で6年がんばり,令和6年に入学してきた1年生のTさん。
2区は,キャプテンのNさんです。
タイム的に,トップ争いを持続して3区に渡す走りは,気合いと根性以外の何もありません。
すごい強い精神力をもっていると思います。
これまでも大学日本選抜でも出場をしていたNさん。
大学のために走れる最初で最後の富士山女子駅伝にかける思いは格別だったと思います。
力のある4年生が卒業してしまうと来年度以降は,厳しいと思います。
でも練習グランドも選手寮もない。
何も練習環境に恵まれていない中での健闘には本当に頭が下がります。
この女子駅伝部の取り組みを見ていると,あれこれマイナス面ばかり見ている自分の考えを反省する日々です。
2025年は,再び初心に戻って,ポジティブにがんばりたいと思っています。
大阪万博もあります。
1970年の万博ほどの高揚感はありませんが,一度ぐらいは出かけてみるつもりです。
また,日本中の人が楽しみにしているメジャーリーグのドジャース・大谷選手の動向もやっぱり気になります。
これまで通り,自分のやり方で仕事を楽しんでやっていこうと思っています。
2025年も何卒よろしくお願いします。

今年もよろしくお願いします。令和7年 元旦


今年も元気でがんばろう。戻る