新時代の授業づくり:理論と実践の展開A学力の質的向上をめざす社会科授業の創造
これからの社会科教育では,到達型の教育から最低基準の達成を保障する個に応じた成長型の教育への質的転換が必要です。
基礎・基本を深め,それを拡げる発展的学習を組み込む授業実践の在り方を具体的に提示しています。
最低基準の達成を保障し,個に応じた成長型の教育へ転換を提唱しています。
実践事例は,広島大学附属小学校で取り組み評価を受けた厳選の6事例を紹介しています。
目次
プロローグ
第1章 学力の質的向上のために
第1節 社会科の学力
第2節 社会科授業に必要な4つのC
第3節 学力の質的向上のための授業づくり
第4節 学力の質的向上をめざすプラン
第2章 学力の質的向上をめざす社会科授業の実践
第1節 地域社会のつながりが見えてくる実践事例−第3学年「広島かきをつくる」−
第2節 日本の経済的つながりが見えてくる実践事例−第3学年「わたしたちのくらしとお店」−
第3節 日本の機能的つながりが見えてくる実践事例−第4学年「わたしたちのくらしとごみ」−
第4節 日本の構造的つながりが見えてくる実践事例−第5学年「わたしたちの生活と情報」−
第5節 日本の歴史的つながりが見えてくる実践事例−第6学年「鎌倉の武士」−
第6節 日本の政治的つながりが見えてくる実践事例−第6学年「自由民権運動」−
第7節 学力の質的向上をめざす評価のあり方
エピローグ