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江戸幕府の歴代将軍戻る

江戸幕府の将軍は････。　１６０３年に家康が，征夷大将軍の宣下を受け，幕府を開いてから，約２６０有余年にわたり，江戸時代が続く。家康以来続いた徳川の宗家は，７代将軍家継の死で途絶える。その後，将軍継嗣問題や，三大改革を中心とした諸改革も行われたが，１８６７年滅亡する。

歴代	名前	読み方	在職期間	主な出来事
初代	家康	いえやす	1603～1605年	1603年　征夷大将軍の宣下 1605年　秀忠に譲る。(将軍職の世襲制を示す。) 1614年　大阪の役(～1615年)
２代	秀忠	ひでただ	1605～1623年	1615年　一国一城令，武家諸法度，禁中並公家諸法度
３代	家光	いえみつ	1623～1651年	1635年　武家諸法度で参勤交代を制度化 1637年　島原・天草の乱 1639年　鎖国体制の完成
４代	家綱	いえつな	1651～1680年	1651年　由井正雪の乱(慶安の変)
５代	綱吉	つなよし	1680～1709年	1685年　生類憐れみの令 1702年　赤穂事件
６代	家宣	いえのぶ	1709～1712年	1711年　朝鮮通信使の待遇簡素化
７代	家継	いえつぐ	1712～1716年	1714年　正徳金銀の改鋳 1716年　家継，８歳で没
８代	吉宗	よしむね	1716～1745年	1721年　目安箱の設置 1722年　上米の制 1723年　足高の制 1732年　享保の飢饉 1742年　公事方御定書
９代	家重	いえしげ	1745～1760年	1753年　宝暦治水(薩摩藩木曽三川分流工事)
10代	家治	いえはる	1760～1786年	1782年　印旛沼・手賀沼の干拓工事　　　　　天明の飢饉
11代	家斉	いえなり	1787～1837年	1789年　棄捐令 1790年　寛政異学の禁 1825年　異国船打払令 1833年　天保の飢饉 1837年　大塩平八郎の乱
12代	家慶	いえよし	1837～1853年	1839年　蛮社の獄(崋山・長英処罰) 1841年　株仲間解散令 1843年　人返し令 1853年　ペリ－，浦賀に来航
13代	家定	いえさだ	1853～1858年	1854年　日米和親条約，日露和親条約(国境画定) 1855年　長崎に海軍伝習所設置 1856年　ハリス，総領事として着任 1858年　日米修好通商条約
14代	家茂	いえもち	1858～1866年	1858年　安政の大獄 1860年　桜田門外の変 1862年　坂下門外の変，生麦事件 1864年　禁門の変
15代	慶喜	よしのぶ	1866～1867年	1867年　兵庫開港の勅許　　　　　大政奉還，王政復古の大号令

徳川は「家」ですね。