■ 下関条約
第一条
清国は朝鮮国が完全無欠の独立自主の国であることを確認する。よってその独立自主を侵害するような朝鮮国から清国への貢納や臣下の儀礼などは,将来全く廃止すること。
第二条
清国は次に記した土地の主権と,その地方にある城塞,兵器製造所,官有物を永久に日本に割譲する。
一 次の境界内にある奉天省南部の地(遼東半島のこと)
二 台湾全島とその付属の諸島
三 澎湖列島
第四条
清国は戦争費の賠償金として庫平銀二億両を支払うこと。
第六条
清国は本条約を批准交換した後,すみやかに・・・・通商航海条約及び陸路交通貿易の約定を結ぶことを約束する。さらに現在清国が欧州各国と結んでいる条約章程をもって,日清両国間に結ばれる諸条約の基礎とする。すべて日本に最恵国待遇を認める。(以下略)
〔日本外交文書〕
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